よくあるご質問
質問への回答
- Q1.研究テーマはどのように決定し、どのように進めるのですか?
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A1.4月中に院生が担当している研究テーマの紹介をしてもらっています。そのプレゼンに内容を聞いてもらい、そこで興味を持った、取り組みたいテーマに関するアンケートを取り、アンケートに基づいて4年生の研究テーマを決めています。
具体的には、3つテーマを選び、そこに希望度合い(100%)を書いてもらっています。基本的には希望度合いの強い順に決めています。 - Q2.どの分野の知識や能力が必要ですか?
- A2.分野は、基本的に材料に関する知識が必要になります。特に結晶構造解析や熱力学に関する知識は必要なので、3年生までに習ってきたことを復習しておいてください。能力としては、一つの物事を多面的にみられることが必要になると思います。院生から伝えられたことや教員から言われたことが、全て100%正しいと思わず、自分で調べて納得する、結果に関してあらゆる可能性を考え、論理的に考察し、説明することができる能力が求められます。最初は無理でも、卒業する頃にはそれだけの知識と能力を身に着けて、社会で活躍してもらえるよう取り組んでいます。
- Q3.研究室の1日のスケジュールを教えてください。
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A3.研究室のスケジュールは多くの学生は9時から9時半までに出席し、8時間以上(基本的に17時半以降帰宅)研究活動をしています。3年生までの座学の授業では、かなりきついスケジュールに思えるかもしれませんが、実験や結果をまとめていると、あっという間です。また、社会に出た時に困らないよう、全人教育をモットーに研究室を運営しています。
そのため、休む場合や遅刻、早退の連絡は必ず竹下先生と近藤先生まで連絡して下さい。
- Q4.研究室の年間のスケジュールを教えてください。
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A4.春学期、秋学期授業期間は、月曜日から金曜日までは、Answer3に記述したスケジュールで進め、土曜日は2、3限(10時40分~14時30分)に進捗報告会を開いています。進捗報告会は月に1回あたり、春学期と秋学期でそれぞれ大体2回ずつ、計4回くらいは発表してもらっています。
夏休み、冬休み、卒論、修論執筆期間(1月、2月)は土曜日は、自由参加にしています(2015年度~、授業期間にある程度卒論、修論の目処がついたため)。
夏休み直前に研究室内で中間発表をし、その内容と春学期の出席状況、研究の進捗状況を加味して夏休みが決まります。その時の頑張り次第では、最大1ヵ月強くらいは夏休みが取れます(8月10日~20日が一斉休暇+学部生最大20日、院生15日のため、4週分、3週分に相当)。ただ、そこまで長期間休む人は少なく、一斉休暇前後に2、3日、翌週一週間、残り期間を秋学期の講義の無い日に取るなど、分割して取るケースが多いです。それは、実験結果を定期的に出し、休むときは休む為にそうしているのかと思います。
特別研究の目安としては、4年生は10月を目途に結果が出せるようにスケジュールを組み、それ以降はその結果の再現性や補足データを取って、きちんと卒論としてまとめられるようにしています。 - Q5.外部研究生として派遣先はありますか。
- A5.産業技術総合研究所と共同研究をしており、電池関連の研究テーマは産業技術総合研究所で進めてもらっています。産業技術総合研究所で研究テーマを進めてもらう場合、平日は基本的に産業技術総合研究所(@池田市)に行き、土曜日の進捗報告会や研究室内行事の時は、関西大学の方に来てもらっています。
- Q6.就職希望なのですが・・・。
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A6.学生さんの人生なので、学部で卒業し、就職されても構いません。研究室としては、きちんと社会人として活躍できるよう、指導しています。
よく、就職活動と研究室活動が重複する場合はどうしたら良いですか?と質問されますが、就職活動を優先してもらって構いません。ただ、一日ダラダラ就職活動をするのではなく、研究の進められるところは進めるように指導しています。例えば、東京で説明会があり、2日ほど抜ける場合であれば、2日間の熱処理など、長時間試料準備が必要な部分の実験を進めるなど、アドバイスをしています。 - Q7.大学院進学希望なのですが・・・。
- A7.将来、研究職や開発職など、技術系の仕事を希望しているのであれば、ぜひ大学院に進学してください。4年生の1年で学べることと、大学院を含めた3年間では全く成果が違います。大学院修了時には周りのことも十分見られるようになると思います。
- Q8.他にも質問があるのですが・・・。
- A8.ざっくばらんに話が聞きたければ、研究室に来てもらえれば、色々案内します。また、講義終了後やメールでもいいので、気軽に質問をしてください。
- Q9.研究室の学生は何人ぐらいですか? 構成はどうなってますか?
- A9.現在は大学院生が6人、学部生が12人、教員が2名の合計20名で研究室を運営しています。ぜひ、水素エネルギー材料研究室の一員となって、エネルギー社会に一助となるような研究をしましょう。
- Another他にも質問がある場合は?
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Ansowerあっとまでメールを送って下さい。 ※迷惑メールが多いので、日本語に置き換えています。
最後に一言、学生の時は無限に時間があるように思いますが、絶対に無駄にしないで下さい。
今、できることを一生懸命取り組めば、自分の可能性や人生の選択肢を広げてくれます。
研究室でもやるべき時はやる、休むときは休むようにメリハリのついた生活を推奨しています。
研究室は教員ではなく、学生さんにかなり影響されます。少しでも興味を持ってくれたならば、最初は教員に声をかけるなど一歩踏み出してみて下さい。
一緒に日本の科学技術を支える研究をしましょう!